PDFファイルの印刷方法

当サイトで配布しているPDFファイルを等倍で印刷すれば、KATOとTOMIXの道床付レールに合わせた緩和曲線のケガキ線が印刷されます。ただ大きな問題が3点あります。

  • 用紙サイズが家庭用プリンターに多いA4サイズに収まっていない
  • インクジェットプリンタでは印刷時にズレが発生する
  • コンビニのデータプリントでは余白なしの場合自動縮小する機種がある

用紙サイズについては、A3サイズまでであればコンビニでデータからプリントが可能な他、キンコースでもA0等の大きなサイズのデータプリントに対応しています。

近所のコンビニエンスストアで、メディアプリントで余白なしのPDFファイルを印刷したところ、「セブンイレブン」では等倍で印刷され、「ファミリーマート」と「ローソン」では自動縮小されて印刷されました。地域や店舗によって機種が異なる可能性もあるので、ますは1枚試し刷りをしてください。

等倍かどうかの確かめ方

プリントアウトした紙にレールを重ねることで、等倍で印刷されているかわかるように作っています。

道床付レールの形
図の黄緑色の部分が道床付カーブレールと同じ半径と幅になっています。縁は点線になっていています。(実際のPDFファイルでは背景色はありません。)

レールの片方の端を線に合わせて、反対側が線と一致しているか確認します。線の太さ程度のズレであれば、まあ許容範囲だと思います。

なお、プリンタの用紙サイズが小さい場合の別の方法としては、PDFファイルの分割印刷などもありますが、その場合は貼り合わせの際にズレないように注意してください。個人的にはあまりおすすめはいたしません。

なお、実際にレールを曲げる線については、軌道中心線は実線で、KATOのフレキシブルレールの枕木幅とだいたい同じ幅に点線を描いています。