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Nゲージ用に緩和曲線のPDFファイルを配布しています。等倍で印刷して、そのまま図に従ってフレキシブルレールを曲げると、各半径に合わせた緩和曲線になります。TOMIXとKATOとで、角度・半径の範囲別に並べています。

固定方法などは、「レールの敷き方」をご覧ください。

なお任意の倍率で印刷することで、フレキシブルレールの大半径に適用することも可能となっております。

車両の長さに対し、緩和曲線の長さが充分長くない場合では、視覚的効果が極端に低下するのでご注意ください。

※サイン:実際の曲線の形状がサインカーブで、曲率の逓減はサイン四半波長に似た曲線になります(サイン半波長逓減曲線ではありません)。

TOMIX Nゲージ

TOMIXでは、小半径のミニカーブ・スーパーミニカーブと、それ以外の通常半径から大半径までのレールとが独立した規格になっています。また、通常半径のカーブでは緩和曲線長が短い15度刻みも可能です。

角度と半径別で、全部で5タイプあります。それぞれのタイプ別に、一番内側の半径の順に並べています。用紙サイズは、外側のレールを省くかたちで小さいものも用意しております。

なお、半径391mm以下では木マクラギでカントなしのレールが揃っていますが、半径428mm以上ではスラブ軌道しかありません。もし大半径で緩和曲線を使うのでしたら、見た目の面で工夫が必要になります。

小半径 30度(一般車両・Bトレ用)

小半径 15度(Bトレ用効果不明

通常半径 15度効果不足

通常半径から大半径 22.5度

最大半径 11.25度効果不明

KATO Nゲージ

KATOのレールでは、最小半径のR117から最大半径のR480まで、12本全てを33mm間隔で並べることも可能で、緩和曲線部分は22.5度になります。ただし外側の方はPCマクラギのカント付きカーブレールしかないので、それに合わせてカントをつけたり見た目を工夫する必要があります。

また、通常半径(R216 - R381)の範囲では、緩和曲線長が短い15度が可能です。

角度と半径別で、全部で2タイプあります。それぞれのタイプ別に、一番内側の半径の順に並べています。用紙サイズは、外側のレールを省くかたちで小さいものも用意しております。

通常半径 15度効果不足

小半径から大半径 22.5度